8月26日のニュースウオッチ9で放映された、
商工中金の“組織的”な「事業の精査→事業の黒字化支援」(組織的に、というのがポイントです)は多くの人がご覧になったようです。
地域金融機関X(複数)の方から「商工中金はここまでやるのか?」
地域金融機関Xはゼロゼロ融資の残高が大きく、経営トップのインタビュー記事を読むと「これからは本業支援、コンサルだ。規制緩和で可能になった多面的なサービスを提供する」と意気込んでおられる。
「これからは」というのも気に食わない。そもそもゼロゼロという止血剤を投入すると同時に事業の黒字化への道を一緒になって考えるべきものなのでは? 「これこそが地域金融機関の皆さんのお好きな伴走支援じゃないですか。」
「大風呂敷を広げ(失礼?)、構想を語るのも結構だけども、時間がないんですよ。もっと地に足のついたHowのところはどうなっているんですか。」
「本当に必要な資金を過不足なくつけて差し上げて、事業の黒字化を徹底的に支援する、これってバンカー本来の仕事じゃないですか。」
一方的にまくしたてましたが、どこまで響いたことやら。