思い出多い名寄本線

34bd603608cf4c58b98b6e02c48444a1 119b52ae80ae4f108bda9a3b3eed07ca

ジャパンSDGsアワードの第1回 (2017年) において内閣総理大臣賞の栄誉に浴したのは、北海道の下川町です。

下川町といえばスキーのジャンプやノルディック競技の選手の出身地として知られているのですが、ワタシにとって下川は、名寄本線の中の数少ない集落がある駅のイメージが強いです。

名寄本線は本線というには寂しい路線で、宗谷本線の名寄から森林地帯を東に向かい、興部 (おこっぺ) からはオホーツク海に沿って、紋別、中湧別を経て、石北本線の遠軽まで138キロ余りの区間を走っていました。

いまや廃線状態 (1989年廃止) ですが、ハカセや ARCさんとともに乗り鉄、撮り鉄として訪問したことを思い出します。確か一ノ橋駅で3人で記念撮影したような気がしますが、、、

それに加え、スーツ姿で名寄本線に乗車した時 (仕事の関係で紋別へ) には、同僚の Sさんとともに列車の車掌さんから手持ちのすべてのオレンジカード を買い取ってあげました。JR北海道ならではの魅力的な図柄でしたが、当時オレンジカードは大都市部以外では使用できず、名寄本線の車掌さんは割り当て枚数がさばけず、途方に暮れていました。こういうことは30年経っても覚えているものです。

最後に、

ハカセの写真館。

名寄本線の最大の難所“天北峠”に挑む SL 9600型です。

すごい迫力ですね。ワタシも同じ場所でシャッターを切っていたはずですが、その瞬間を思い出すことができません。

( 上興部~一ノ橋_1973年3月11日 )

今日は日曜日、乗り鉄紀行でした。

 


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ARC より:

    その瞬間はよく覚えております。アッシとこにも同じ構図の写真があります。(アタリマエか)

    確かに難所でした。が、雪の線路を歩いた苦闘?が実った、じつに雄大な景色でした。

    オレカはあまり利用しませんでしたが、いくらか残っているはずです、買ってくれるとありがたいです。