同一県内の地域金融機関がそれぞれの役割を果たして、ともに地域を支えるという地域金融連携が上手く機能しているのはどこの県か?
先日、そのような質問を受けました。
昨今のポストコロナに向けた中小小規模事業者の資金繰り支援、事業変革支援が喫緊の課題となる中で、地域金融連携の地域格差が露呈しています。
上手く機能しているなと思える地域には、経営支援業務で目を見張る運動量を示している信用保証協会があります。
信用保証協会が核になった「総力戦連携」については、旅芸人ブログで食傷気味になる程発信している通りで、
「ポイントは信用保証協会なんですよ」
と回答したところ、
「信用保証協会はさておき、金融機関同士だとどうなんだ」
との“追加質問”を受けました。(質問された御仁には信用保証協会が経営支援業務を行なっているとの認識が全くなく、信用保証協会サイドの発信力の問題)
年間二百数十日を地方出張していた頃だと、“追加質問”にもスパッと答えられるのですが、ある程度限定された情報の中で、と前置きして挙げたのが、
大分県です。
本日の日経九州版には、大分県信用組合の吉野理事長が取り上げられています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC073MT0X00C23A2000000/
蛇足ながら、大分県における信用保証協会の経営支援業務については情報を持ち合わせておりません。