🚩関西金融『ゼロゼロ融資』の後始末㊥

~関西2府4県の利率をみると、奈良は2.175%(2021年度以降は1.8%)と全国で最も高かった。素早い資金供給につなげて県内企業の倒産を防ぐため、当初の利率を変更しなかったことなどが背景にある。次いで和歌山(最大で1.4%)が高く、大阪(1.2%)、滋賀(1.0%)、京都(0.9%)、兵庫(0.7%)と続く。

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「ゼロゼロ融資返済本格化 地銀に降りやむ高利の『慈雨』、関西金融『ゼロゼロ融資』の後始末㊥(4/18日経電子版)」のなかに書かれています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF116CF0R10C23A4000000/

改めて奈良県の利子補給のデカさに愕然とします。

当時、奈良県担当課の課長は「素早い資金供給につなげて県内企業の倒産を防ぐため」と説明していましたが、平均貸出金利の倍近い利子補給をするとは尋常ではありません。

県内ガリバー地銀の頭取は朝日新聞のインタビューで、利子収入以上の地域貢献を行うと回答していますが、、、