28日の日経朝刊より。
「日本株、複利効果の光明 〜累進配当、長期投資呼ぶ 」
~原則として減配しません。橋梁大手の横河ブリッジホールディングスは7月末、配当方針を「安定した配当」から「累進配当」へ改めた。累進配当は、配当金の水準を長く維持または引き上げていくことを指す。配当を続けるものの減配もあり得る安定配当とは異なる。同社は既に2023年3月期までの16年にわたって減配せず、このうち13年は増配という実績を持つ。今回の変更は、積極的な配当の意思を明確に示す狙いがある。(記事より)
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20230828&ng=DGKKZO73932410X20C23A8ENG000
「一度増配したら減配しないという約束は、よほどの覚悟と自信がないとできない。株価が下げたときに買い向かう大きな手掛かりになる」(記事より)
との、投信のファンドマネーの意見が記載されていますが、
「PBRが低く、現時点での株価から見た配当利益率は魅力的。それに“累進配当”が加わると、株価上昇とはいかなくても、現水準でも十分に長期保有に値する。」
これは、ある年金運用の担当者から聞いた話です。
地方銀行でも累進配当を導入しているところがありますね。