最北の地の「地域金融の王道」について、書きましたが↓、
日本のヘソにも「地域金融の王道」が↓。
矜持がある、責任感がある、
経営理念からまったくブレることはない。
3年半前の新田信行さん(当時、第一勧業信用組合理事長)のインタビュー記事↓からも、同じものを感じます。
~コロナの影響がなければ倒産しない取引先は一社たりとも潰さないという方針でやっている。コロナ特別枠をつくって自前の低利融資も始めた。
~『資金繰りは任せろ。一緒に乗り越えるぞ』と激励し、取引先の商品を買い上げるところから始めた。
~信用保証協会の100%融資につなげることだけが金融機関の仕事ではない。もちろんバランスは考えるが、危機時に政策金融と同じことしかできなかったら我々の存在意義はない。
こういう金融機関、私の知る限り、指折り数えるほどしかありません。