コロナ禍で大打撃を受けたのは小規模事業者ですが、この層の資金繰り支援/事業支援を担うのは、日頃取引のある「協同組織金融機関」と小規模事業者の全体像が見えている(はず)の「信用保証協会」です。
協同組織金融機関のネットワークが弱い地域の場合には、地方銀行が信用保証協会とタッグを組んで支えていますが、地銀の場合、営業エリアが道府県全域と広いため、特定地域を絞り込んで木目細かく小規模事業者支援を行うのは難しいのが実情です。
協同組織金融機関が自己中心で保全ありき、信用保証協会が経営支援業務に背を向けている、そういう協同組織金融機関も信用保証協会も機能不全の地域をどうしたら良いか。解が見つかりません。
そういうなかで、好事例として、栃木県の信用組合と信用保証協会の連携について、23日のブログで紹介しました。
このような協同組織金融機関と信用保証協会による、小規模事業者向けの経営支援での連携強化は理想ですが、
今まで、動きが見えなかった(→ワタシには、です)都道府県でも、新たな取り組みが出てきました。
宮崎県信用保証協会のホームページには、同協会と高鍋信用金庫(佐土原住吉地区)との「業種別支援の着眼点」勉強会(9/22)の様子が掲載されています。
https://www.miyazaki-cgc.or.jp/news/高鍋信用金庫との勉強会を開催しました/
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