🚩巨象🐘が動く、東京信用保証協会

~東京信用保証協会が新型コロナウイルス禍で2.4倍に膨らんだ保証債務の対応に追われている。都内全支店に経営支援の専門人材を配置し、中小企業診断士の派遣や金融機関との対話の支援に力を入れる。実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の軟着陸に向けた長い道のりが始まった

~同協会は保証などの金融支援が中心だった支店の経営支援の機能を強化した。4月からは本部の経営支援部の職員を都内11カ所にある全支店に配置。専門家の派遣や企業再生支援などのノウハウを支店の職員にも広げ、経営支援のメニューは支店でほぼ提供できるようになった。

~ゼロゼロ融資を利用した企業や経営が悪化した企業など約2万5000社にはダイレクトメールを送るなどプッシュ型の支援で接点確保に励む。相談を寄せた企業への専門家派遣先は4~9月期に1120社と、21年同期の260社から4倍以上に増えた。

(以上、本日の日経電子版より、太字は多胡)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC175YP0X11C23A0000000/

東京信用保証協会の経営支援業務に関するニュースがついに登場。

記事には「長い道のり」とありますが、保証先数が膨大でも動き出さねば何も始まりません。

長い道のりでも踏み出したことは大きな意味があります。

同じ大都市圏の信用保証協会で先行する大阪に追いつけ追い越せの気概を持って取り組んでいただきたいものです。