11月1日の日経電子版、
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0184L0R01C23A1000000/
~社外取締役比率の最低基準をこれまでの3分の1から、過半に引き上げる。国内では最低基準を3分の1とする運用会社が多く、野村アセットによると過半に引き上げるのは同社が初という。(記事より)
これはこれで結構なのですが、たとえ最強の社外取を揃えたとしても、トップにまったくやる気がなかったら、、、
「暖簾に腕押し」、困るんですよね。
投資家とのワン・オン・ワン・ミーティングを行なっているトップは地方銀行にはほとんどいないと言われています。
そこまでではなくても、株主総会で経営の根幹に関わる質問を担当役員に丸投げするトップがいるのも事実。
マンパワーの関係でエンゲージメントに限界があるのは承知していますが、投資家は社外取の比率以上にトップの力量、本気度を図る視点をしっかり入れてもらいたいものです。