🚩令和のラッダイト運動

信用保証協会の業務にAIを活用することにつき、思いのほか議論が沸騰しました。

10月29日のブログです↓

「経営支援よりも保証残高を増やすことばかりに目が行っているからですよ」 経営支援の話題に乏しい某県信用保証協会について、業界の方たち...

まずは議論の口火を切ってくれたハンドルネーム田尾さんに感謝します。

「保証審査はAI導入で、マンパワー大幅削減できる? 保証審査業務への冒涜で上から目線も甚だしい。寺岡先生のご意見を伺いたいものです。」

この田尾さんのコメントを見て、50数年前に世界史の教科書にあった「ラッダイト運動」を思い出しました。

19世紀初めに起こった「機械打ち壊し運動」です。

産業革命のさなか、イングランド中北部のノッティンガムで始まりました。

ノッティンガムには美しい城があり、40年以上前(英国駐在の折)に訪れたことがあるのですが、Luddite movementの痕跡を見つけることはできませんでした。

AIが令和のラッダイト運動を引き起こすか。

ブログへの山猿さんのコメントではないですが、これもSFの世界か。