「豊和銀行は26日、2024年2月9日を払込期日として100億円の新たな優先株を発行すると発表した。22日開催の臨時株主総会で承認されており、地元企業や個人などに割り当てる。29年3月末に返済期限を迎える160億円の公的資金完済に向け、経営基盤を固める。」
26日の日経電子版です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC081M60Y3A201C2000000/
公的資金を導入した地方銀行のうち、公的資金を地元のためにしっかりと活用し、事業者等からの強い支持を受けてきた南日本銀行や宮崎太陽銀行は地元を対象とする増資により、公的資金の返済に至りました。
反面、増資で苦労した地銀もありましたが、公的資金の審査に10年間関わったワタシとしては、そういう銀行は公的資金の活用が十分でなかったと思ってます。
地元のお客さまは実によく見ています。
豊和銀行は模範的な公的資金の活用を行ってきました。
地元での増資、必ずや上手くいくものと思います。