〜「ゼロゼロ融資の過剰債務問題解決のキーパーソンは『弁護士と公認会計士』と2022年夏のクローズアップ現代でズッコケ発言した大学教授を思い出しましたよ。最近、とんと姿を見せなくなりましたね。」
と中小小規模事業者の経営支援・再生支援の現場を預かる某氏。
「事業再生以前に経営支援」との一番大事なポイントが抜けていると、多胡がブログ↓で苦言を呈した9日の日経本紙の記事を見て、思い出したそうです。
確かに、クローズアップ現代を放映した頃の公共放送もそうでした。でも今は違います↓
メディア対応のしっかりしている信用保証協会の地元紙も経営支援業務の重要性を報道しています。
多くのメディアの論調は変わってきました。
さて、
日経への苦言ブログに対しては、数多くの賛同コメントをいただきましたが、そのなかに以下のフレーズがあります。山猿さんです。
~「現場では、いわゆる抜本再生とここで定義される経営支援との間に壁はありません。厳しい状況に陥った事業者様と共に経営改善に注力している中途で抜本に移行するケースもあります。ただし、数で言えばそのケースは圧倒的に少ないです。」
この部分、とくに日経さんにはよく読んでいただきたいものです。
経営支援と再生支援はシームレス。でも再生支援への移行は千三つの世界。
コメント
実際は、いろいろあって債権カットができない事業者案件をどう損益改善させられるか、が主戦場ですよ。
産業再生機構の印象、記憶が強すぎるんでしょうね。債権カットして銀行が泣いただけなんですけどね。
あとは、損益改善の具体が、全然分からないし、業種別の最低限の特性すら勉強しようともしてませんから。