富士山ではなく雲仙のアナウンスをして欲しい

  長崎です。

  昨晩、最終の新幹線で青森から東京に戻り、今日は九州へと飛びました

  8月のブログでも触れましたが、空港に着陸する際の景色が素晴らしいのは、長崎空港です。全国の空港の中でも屈指の景観です。

  今日も佐賀市上空から有明海に出て、雲仙、東シナ海を左に見つつ、大村湾に入り、湾に浮かぶ航空母艦のようなアイランド空港に着陸しました。

  機内のお客さんたちも窓の外を見ています。機内誌の地図を見て、外の風景の位置関係を確認しようとしている人たちもいます。観光客がほとんどだったせいか、今日はこのようなお客さんが多いようです。

  こんな時、機内のアナウンスがあったら親切だろうな、と思います。ワンパターンとも言える「富士山が左手に見えます」という説明は今日もありましたが。

  いつも思うのですが、富士山や琵琶湖の案内よりも、目的地に近づいたところで、窓の外の風景をアナウンスしてもらいたいものです。

 たとえば、今日だったら、

 「皆様の左手に見えますのは、雲仙岳でございます。当機は有明海の上空から大村湾に向かい、着陸いたします。」

  鹿児島空港への着陸体制に入る直前には桜島と錦江湾の案内をして欲しいし、米子空港の場合だったら、大山や弓ヶ浜半島のことに触れてもらいたいと思うのです。

  観光客は、空からの風景で、いよいよ来たぞ!とスイッチが入りますし、常連客のビジネスマンであっても、アナウンスを聞いて、仕事モードに入るのではないでしょうか。

 というわけで、 

今日は、長崎を代表する企業の経営者の皆さんとともに、長崎活性化に向けた勉強会でしたが、イントロは、この話から入りました。

  明日から五島に参ります

  本日、お目にかかった方たちから、事前レクチャーをいただきましたので、大事なところを見逃すことはないでしょう。とにかく、好奇心、好奇心です。

  好奇心こそ、アンチ・エイジングの妙薬ですね。


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