思考停止と、変えたくないというレイジーぶり

～地域金融に詳しい多胡秀人氏は「赤字の企業でも、優れた商品やサービスがあれば銀行が運転資金を出しやすくなる」と期待する。

本日の日経朝刊の記事「金融検査マニュアル廃止、地銀に戸惑い」にコメントが掲載されました。

ワタシのコメントは、9月に公開されたディスカッションペーパーの 34ページにある《BOX4》に関するものであり、地域金融機関による中小企業の経営改善/事業再生支援を後押しする重要なポイントです。(詳しくは10月29日のブログをご参照ください)

本記事を読んでの感じるのは、監査法人と地銀の思考停止ぶり、「変えたくない」というレイジーぶりです。

ある程度予想されたこととはいえ、、、、、

〜地域の実情、産業構造、自行の融資ポリシーに基づき合理性をもって個別に検討する。これが本来の姿だと思います。考えようとしない実態（金融機関・監査法人ともに）を残念に思います。

ある識者のコメントの通りです。