信用金庫業界のXさんから、7月24日のNHK BS1スペシャル「コロナ倒産を防げ~下町信用金庫の二ヶ月~」についての感想を求められました。
実はワタシは見ていなかったのでコメントできなかったのですが、どうやら取引先の小規模事業者に対しゼロゼロ融資(無利子無担保融資)を実行するために汗を流すストーリーなのだそうです。
Xさん曰く、
「ゼロゼロ融資の取次ぎだけが信用金庫の対コロナ施策だと思われたら遺憾である。信用金庫の対コロナでやるべきはそこじゃないだろう。」
さっそく、番組紹介のページを見ると、
~客が激減した中華料理店は家賃や従業員への給与も滞り、コロナ危機支援の融資に望みをつなぐ。信金営業マンは「スピードが命」と融資手続きを急ぐが、間に合うのか?
とあり、「スピードが命」なら、つなぎ融資を出せばいいじゃないかとツッコミを入れたくなります。
再放送をじっくりと見たいところです。
ご覧になられた方には、ご意見をお願いします。
コメント
たぶん、制作担当の方がお分かりではないのだろうと思います。プロパーと聞いたら「プロパーは黙ってろ!」という半沢直樹を思い出す程度では、ございますまいか。