古瀬さんの地銀経営

「地域への愛情が創意工夫を生む〜リージョナルバンカー」を読みました。

山陰合同銀行の元頭取、古瀬誠さんの回顧録です。

薫陶を受けたワタシとしては、古瀬さんの地銀経営は後世に残すべきと思っていました。

多くの人に読んでもらいたいものです。

古瀬さんは13年前にワタシを社外取締役に招聘してくれた方ですが、そのときの経緯が書かれています。大連出張でお供をしたときの写真とともに。

当時のことを思い出しました。

山陰合同銀行と鹿児島銀行での社外役員の経験が今のワタシの仕事の土台になっています。

感謝の言葉しかありません。

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コメント

  1. keijishima より:

    「地域への愛情が創意工夫を生む〜リージョナルバンカー」読ませて頂きました。山陰合同銀行さんは本当に素晴らしいトップに恵まれたなぁと思いました。
    それと一回りも離れていますし、まったく似て非なる存在でありますが、どこか私の銀行員生活をとダブるところがありました。
    入行前研修で皆と打ち解けるために食堂の自動販売機でビールを買って宴会したのは良かったけど、高卒で入行した女子行員も参加させたので翌日人部スタッフにこっぴどく怒られたこと、大口不良債権先を会社更生法で処理しようとしていた時、申し立て日前に新聞社にすっぱ抜かれて急遽担当役員を集めて記者会見をして難を逃れたこと、地元第二地銀を統合するにあたって統合交渉は必要なかったですが、その後の統合事務にほんそうしたこと、お酒が好きですてきなお姫様が好きで等々。
    違うところは、人事と組合をしていなかったことと、副頭取以上を経験していないことでしょうか(笑)
    でも、本当に素晴らしい人だと思います。一度お会いしてお話を聞かせてもらいたかったです。