大河ドラマ好き

日曜と言えば大河ドラマ。

私が小学校高学年のときに始まったのですが、第一回の「花の生涯」は最終回?の桜田門外の変の場面が当時としては非常にダイナミックで子供ながらビックリしたものです。あとはタイトルバックかな。彦根城だったように思うのですが、記憶違いがあるかもしれません。

第二回の「赤穂浪士」は何と言っても芥川也寸志さん作曲の主題曲。毎年50回程度耳に入る大河ドラマの主題曲なのですが、年が改まると半月もせずに忘却の彼方。ところが50年以上も前の「赤穂浪士」の主題曲だけは忘れたことがありません。忠臣蔵の時期になると、あの曲が思い浮かぶヒトは多いのではないでしょうか。

第三回の「太閤記」は織田信長役の高橋幸治さんの延命運動が起こり、本能寺の変の放映がどんどん先送りされ、最後はドタバタだったような印象でした。個人的には竹中半兵衛が格好良いなと思いました。確か竹中半兵衛は演出家で劇作家の福田善之さんが演じていました。

こんな調子で書いていくと、取り留めもないので的を絞っていきましょう。

私にとってベストの作品は「花神」。長州の大村益次郎の物語です。司馬遼太郎さんの原作が大好きなので、大河ドラマに決定した時は興奮したものです。社会人になっていましたが休暇をとって、ドラマの舞台になった宇和島まで遠征しました。重要文化財の天守閣からの、伊達の黒船が走行した宇和島湾の眺めは忘れられません。

昨年の黒田官兵衛も忘れられない作品です。主人公が足に障害を抱え、杖歩行となったことから他人事とは思えず、リハビリ中の自らを鼓舞して、かかさず見ていました。

さて今年は?


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