昨晩、書いたブログを読み返して、思い起こしたことがあります。
忠臣蔵でもっとも気になる四十七士は誰か?と問われたら。
片岡源五右衛門高房。
浅野内匠頭の側用人。田村屋敷(内匠頭切腹の場)の庭の片隅で内匠頭と無言の別れをするヒトです。
昭和39年のNHK大河ドラマにおける中村又五郎さんの片岡源五右衛門は、50年以上を経過した今も鮮明に記憶に残っているのです。表現力不足を恥じずに言えば、端正で脇役ながら凄い存在感!
社会人になり、池波正太郎さんの小説、エッセイ、さらにはテレビ番組「剣客商売」に接するようになって、中村又五郎さんがどうのような方かというのを知ったのでした。
コメント
歴史…知らない
大河…見ない
歌舞伎…興味ない
の所属なのでコメントに値しませんが、
印象に残った役者では大型時代劇「大忠臣蔵」(これはかいつまんで観た)の市川中車。
初耳の名だったので、ヘンな名だなあなんて思っていたら、名優なのでした。
上野介のイメージが変わりましたよ。
そして、香川照之の襲名騒ぎでは、その名を久しぶりに思い出したのでした。
Arcadiaさん
先代中車さんの吉良上野、よく覚えていますよ。いかにも憎々しい上野介ではないし、品も良い御姿なので、やはりお家柄のよろしい吉良さまのイメージなんでしょうね。
そのとおり!
先生、ブログ再開おめでとうございます。先生のお話はいつも私には難しいのですが、これからも読ませていただきます。無理をなさらずお仕事なさってください。
おばんですさん
ご無沙汰しています。入院中はわざわざお見舞いいただきありがとうございました。お陰さまで、やっとブログを書こうという気になりました。一歩一歩ですが社会復帰したいと思います。
忠臣蔵オタクの私も一番のお気に入りは片岡源五右衛門!
大河ドラマで存在を認識して以来、その心境たるや如何にと思いながら仕事をして参りました。
それが、いつのまにか浅野内匠頭や大石内蔵助の心境が気になる立場になり、しかも偶然ですが、吉良上野介が討ち果たされた年齢(61歳3ケ月と25日)と本日の私はまったく同じ年齢になりました(笑)
私の人生5回分の300年余前が最近のことのように感じられます(笑笑)
克己さまはお若い。お若いですよ。ただ還暦を過ぎると体のあちこちがガタがきますよね。ご自愛ください。