1月20日に書店の店頭に並んだ、SBIグループ北尾社長の新著「地方創生への挑戦」(きんざい)を読みました。
1月20日のブログ、「リレバンの土台があってこそのDXによる生産性向上」において、
〜DX企業がその威力を地方創生局面で十二分に発揮するためには、地域事業者の実態や課題を熟知し、事業者の相談相手となれる真のリレバン金融機関との連携が不可欠〜
と書きました。
こうなれば、「プロダクトアウトDX」ではなく、奥行きの深い「中小小規模事業者ドリブンのDX」支援となります。
SBIグループとの包括業務提携を昨年締結した地域銀行の社外取締役の任に就いたワタシのミッションは、同銀行に組織的継続的なリレバンを定着浸透させることだと思っています。
同銀行で組織的継続的なリレバン体制が構築できれば、SBIグループの先進的な機能が俄然活きてきます。
SBIグループの機能を取り込むことで、コロナ禍に苦しむ地域の中小小規模事業者のお役に立てるとの確信を持ちました。
これが読後感です。