今日の日経記事、「地銀融資、コロナで膨張 貸出残高 最高の270兆円 「倒産予備軍」に備え薄く 3月時点 」。
~地銀の備えが薄いのは収益力が乏しいためだ。(中略)貸し倒れの備えにまで十分な資金を回す余力がないのが実態だ。金融庁幹部は「(引き当ての手法を厳格に規定していた)金融検査マニュアルが廃止され、柔軟に将来リスクに備えられるようになったが、現実には倒産が少なかった過去の実績をもとにしている」と話す。もちろん、恣意的に引当金を増減させられるわけではないが、体力に見合った備えしかできないのが実態だ。(同記事より)
昔からある話。検査マニュアルが廃止されてもあまり変わりませんね、、、
引当余力がないのなら、お客様の本業が改善するように徹底的に支援したらどうか。
「カネがないなら、身体と頭を使え」と言うことですかね。
「攻撃は最大の防御」(ちょっとニュアンスが違いますかね、笑)