思い出の駅弁が復活

 昨日、大阪駅の駅弁「御堂筋弁当」のことに触れたところ、ARCadiaさんから、何とこの弁当が復刻したとのコメントがありました。

 御堂筋弁当の製造元であった水了軒さんの事業を存続した大垣市のデリカスイトさんが、大阪駅の名物駅弁「八角弁当」とともに「御堂筋弁当」を復活。 水了軒の名跡も蘇らせたようですね

 小樽の有名なお菓子○○が、鳥取県米子市のお菓子屋さんの傘下にあることは、知る人ぞ知る話ですが、駅弁の世界でも同じような展開になってきました。

 元祖の水了軒さんが破たんしたのは2010年のことですが、その末期の頃には、御堂筋弁当もなくなり、品数も減っていました。 

 その頃は、八角弁当を買い求めていたのですが、毎回、売店の人に「御堂筋弁当を復活してください!」と馬鹿の一つ覚えのように叫んでおりました。

 御堂筋弁当は昭和の時代に企画された「新幹線グルメ」の1つであり、私が30代、40代の頃は、大阪出張からの帰路、この弁当と缶ビールで、同道の仲間たちと反省会(単なる放談ですが)をするのが常でした。 

 懐かしいです。

 来週は大阪出張がありますので、久方ぶりに味わうことができそうです。

 新年早々、縁起が良いですね!


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする