🚩事業者数が多くてもそれを言い訳にしない

ゼロゼロ融資のフォローアップ、事業者への経営支援業務が信用保証協会によって、大きな格差があることを、本ブログでは問題視しています。

ワタシからみて、動きの良くない保証協会の常套句は、

「保証先の事業者数が多すぎて、限られた保証協会のマンパワーではとても対応できない」

というものですが、

事業者数の多い地域であっても、それを言い訳に立ちすくむのではなく、創意工夫によってコツコツと対応していくしかありません。

具体的にいうと、

「発信」、そして「総力戦連携」(自らが能動的に動くだけでなく)です。

まずは、

「どこに相談して良いかわからない」と途方に暮れる事業者さんに対し、信用保証協会の経営支援の取り組みを知ってもらうことからです。

DMとともに有効なのはメディア経由での発信ですが、いくつかの信用保証協会の情報発信には傑出したものがあります。

そのひとつが大阪信用保証協会。大阪の保証先数が多いのは周知の通りです。

先月のNHK情報番組↓に続き、

「どこに相談したらいいのか悩んでいる人が大勢いる」 本日、NHK「ほっと関西」で、大阪信用保証協会の経営支援の取り組みが放映されまし...

今月はメジャーな民放、大阪読売テレビでその取り組みが放映されています↓ので、動画をご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52820d9c2f573cf4a663a0be7fd172b8a0f3c26b?page=1

~「協会の方は皆さん、すごく親身になって相談を受けてくれて、『ここは強み、ここは弱いですね。では、変えていくには、どうしましょう』と、弊社っぽくどうやっていくか、というアドバイスを頂けるので、ありがたいです」

支援先の事業者さんの感謝の声が響きます。

普段の接点が薄い某信用保証協会。 久しぶりに状況を聞くと、 「小規模事業者の経営支援に熱心に取り組んでいる、 でも、それ...

さらに、

「総力戦連携」についても大阪は非常に有効に機能していますが、ハブになっているのは信用保証協会です。

この点については、改めて紹介しようと思います。