米子空港から妖怪の出そうな道を走って、松江に着きました。
出雲の国は、出雲大社の大遷宮を5月10日にひかえ、盛り上がりをみせています。 伊勢神宮の遷宮は20年ですが、こちらのほうは60年。
仮神殿の大国主大神が修造後の本殿に遷られるのにともない、さまざまな催しが計画されています。 多くの観光客に来ていただけるものと期待しています。
松江のホテルに入りまして、テレビをつけたら、ニュースで地元島根県出身の隠岐の海関が、新番付で西小結に昇進との報道。
島根県出身の三役力士は明治25年以来、121年ぶりとのこと。
地元の人たちの応援は、さらに熱を帯びることでしょう。
実をいいますと、江戸時代に一世を風靡した相撲史上最強力士ともいわれる「雷電」(為右衛門)は、松江藩のお抱え力士でした。
松江藩主の菩提寺である月照寺(げっしょうじ)には、雷電の手形の石碑があります。
今日は「出雲と相撲」でまとめてみました。