今日は鹿児島です。地元の銀行の仕事で毎月、当地に来ていますが、この夏で9年目に入りました。
鹿児島の事業者の方々とお話をする機会も多いのですが、9年前との大きな違いは「最近、東京はどうですか?」といった質問が非常に少なくなったことです。
おそらく、他の九州や多くの西日本の都市も同様と思われますが、そこでの会話は、いまや東京ではなく、アジアが話題の中心です。
鹿児島の場合、東京よりも上海のほうが直線距離が近いということもありますが、そもそも地域の皆さんの意識が大きく変化してきていると感じます。
この感覚は東京に居座っている人には絶対に理解できません。
東京や首都圏の人たちは「日本・イコール・東京」と考えがちですが、1年の半分を地方の地べたを這いつくばってますと、アジアと日本とが融合する流れの中で、「東京がガラパゴス化している」と考えるほうが、むしろ自然ではないか?
そのような問題意識から、今年の7月に「地域発!日本再生」という本を上梓しましたが、昨今、その思いはますます強くなってきています。
コメント
鹿児島ですかあ・・・こうやって日々の居場所を見ていると、あらためて旅芸人さんのご苦労がしのばれます。
それにしても、旅芸人さんと同じような生業でなくてよかったよ(収入はダンチだろうけどね、多分)。ヒコーキはゴメン、クルマはチョット・・・、なんて言ってられないもんね。
コチラ1年に数回の地方遠征ですが、もはや東京ではない、って感はあります。東京もそろそろ賞味期限切れ?
地域からの日本再生、、、やることがイッパイですね。
ARCadiaさん
「貧乏暇なし」なだけです。
オフィースで、しょうもない会議をやっている方がよっぽど疲れます。