静岡、町歩き

 昨日の雪の山形・米沢とは、うって変わって快晴の静岡です。

 タクシーの運転手さんに「静岡は暖かいですね!」と声をかけると、

 「今週乗せた東京からのお客さんは、皆さん同じことを最初に言いますね

 週初の東京や横浜の大雪の時も、静岡はまったく降雪なしだったとのこと。

 さすがに徳川家康が隠居の地とした場所だけあります。 最後の将軍、徳川慶喜も実家の水戸に蟄居した後は、静岡で長く暮しました。

 久しぶりに静岡市の中心部を歩いて、フィールドワークをしたのですが、かつてと比べると「おでん」の存在感が増したように思えます。お菓子やスイーツも充実しているように感じられます。

 静岡県は製造業が強いイメージがあるのですが、全国屈指の農業県であり、水産業も盛んです。 食材には事欠かないのです。 それらを活かした食品関係の産業が力を発揮できる素地があるわけです。

 帰りの新幹線から見た富士山は美しく、進行方向左側の席では携帯電話のシャッター音が車内を鳴り渡っていました。


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