妖怪に占拠?された空港

先月、発刊された岩波新書の「出雲と大和」(古代国家の原像を訪ねて)の売れ行きが良いようです。

著者は国際日本文化研究センターの村井名誉教授。

「ゆかりの地を歩きながら、古事記、日本書紀、出雲風土記、魏志倭人伝などから古代世界における出雲の存在と役割にせまる」と紹介されているように、フィールドワークの結晶ともいえる作品です。

このような本が刷を重ねるというのは、出雲出身者、かつフィールドワークを尊ぶ私としてはとても嬉しいことです。

春になると遷宮後の出雲大社に、たくさんの人々が集まることでしょう。

出雲大社詣でをされる方には、この本をオススメします。

今日は”神々の首都”である出雲の国・松江から、米子空港を経由して帰京しました

出雲の国は「神様」、対する米子空港は「妖怪様」一色でした。

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