電車が遅れて、久しぶりにギューギュー詰めの混雑を経験しました。
混雑率230%ぐらいかな。
通勤電車には「混雑率」という指標があります。
座席と吊皮がすべて占拠された状況が100%、
立って新聞を広げて読める状況が150%、
新聞を折りたたんだ状態で読めるのが180%、
身体がふれあい、相当の圧迫感がある状態が200%と言われています。
最近は事故などで電車が遅れたりしない限り、首都圏でも200%を超える線区は数えるほどのようです。
昔と比べれば天国ですね。
このブログでおなじみのARCadia氏が、高校生のときに「池袋に着く手前で電車のドアのガラスが割れた」と言っていたのを思いだします。(彼は西武池袋線の利用でした)
私は国鉄の新宿駅を利用していましたが、中央線の東京方面快速電車のホームでは多くの駅員さんが分担して、乗客を車内に押し込んでいました。 混雑のピークになると「押し屋」から「はがし屋」に変身して、乗りきれない乗客を引き剥がしていました。
混雑の極致になると、まさに立錐の余地もない状態で、足を上げようものならば、下ろすところがなく、浮いた状態で次の駅まで運ばれるということもありました。
おそらく300%を超えるような混雑度だったんでしょうね。
整列乗車も徹底していなかったし。
着膨れした乗客の中に埋没し、かつての通勤地獄を思い出していました。
コメント
よーく覚えてますなあ。
江古田駅から乗車してましたが、通過待ち2本でしたから急行優先。池袋までたった3駅なのにたいそう疲れました。で、池袋では乗り換えで跨線橋を先を競うようにドタドタ。山手線がまた混むんだ…
ARCadiaさん
混雑した電車に乗ると西武池袋線でガラスが割れたという話を思い出すんですわ、いまでも。
こちらは当時、京王線だったけど、そこまですざましいのはなかったから、、、、、
この間、西武池袋線に久しぶりに乗ったのですが、有楽町線が出来たおかげ?で、江古田駅は静かになりましたね。