重要文化財の駅舎

 朝のテレビ番組で伊勢神宮の遷宮に関連して、伊勢神宮や門前町の観光スポットを紹介していました。

 このブログでも書いておりますが、今年は出雲大社も60年ぶりの遷宮です。

 かつて、出雲大社の玄関口は、国鉄の大社駅でした。

 大社駅は、JR大社線が平成2年(1990年)に廃止となったため、その役割を終えたのですが、昭和の最盛期には、東京からの夜行急行列車「いずも」が直通運転をしていました。

 私が小学校の低学年のころ、東京から安来に帰るときには、この「いずも」に乗っていました。このころの大社駅の一日の乗降客は2000人を越えたとか。

 大社駅の駅舎はとても立派な建物で、1924年(大正13年)に竣工しました。

 いまも当時の姿で保存されています。 立派でしょ。

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 2004年(平成16年)には国の重要文化財に指定されました。

 出雲大社にお越しの時には、大社駅もお忘れなく!

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