腹黒よりも「のどぐろ」

久しぶりに松江まで行ってきました。

観光客が増えていてビックリ。出雲縁結び空港は大盛況でした。

ホテルに置いてある地元紹介のパンフレットは質量ともに充実。

お土産品もかつては和菓子と出雲そばと宍道湖のシジミに因んだものがほとんどだったのですが、今回とくに目立っていたのは「のどぐろ」の加工品。

のどぐろ、うまいですね！！

私の子供の頃、この地域ではノドの黒い魚よりも腹の黒い魚の方をよく食べていたように思います。

それとも我が家だけの話？ 真実は定かではありませんが。

ちなみに腹の黒い魚、腹黒はサヨリです。サヨリはのどぐろと違ってあっさりしていますが、こちらも美味しいですよね。

何はともあれ、松江出身の錦織選手の大好物ということで、知名度をさらに上げた「のどぐろ」。

かつて東京では「のどぐろといえば新潟」というイメージだったのですが、いまや島根の代名詞。錦織選手のおかげです。

本日の地元新聞は、錦織選手のバロセロナでの優勝を報じる破格の大きな記事に占拠されていました。

さもありなん。

錦織効果に沸く松江でした。