東シナ海の幻想の島影

写真を整理していたら「きびなご丼」。

3年前の3月、初めて渡った念願の甑島(こしきじま)で食べました。

新幹線の開通するはるか以前のことですが、西鹿児島駅行のブルートレイン寝台特急「はやぶさ」の右手車窓から遠く眺めた甑島が幻想的だったことを鮮明に覚えています。

当時のはやぶさは東京発17時前で、鹿児島県の阿久根には翌日の13時過ぎに到着。

阿久根を出て、目的地まで1時間半のラストラン。

ちょうどお昼寝モードになった頃、右手に美しい東シナ海が広がってきました。

その中に大きな島影が。甑島でした。

三セク・肥薩オレンジ鉄道となってしまいましたが、いまも阿久根・川内の間の絶品の車窓は健在です。

幻想的な島影でしたが、実際に上陸してみると「明るい!」というのが第一印象。

春の暖かい日差しの降り注ぐ甑島のきびなご丼は格別でした。

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