あさかぜの停車する町

浜松餃子を食べました。

毎年、浜松と餃子消費量の首位争いを争っている宇都宮餃子は、数年間、同地で仕事をしていた関係で、よく食べていましたが、浜松餃子は初めて。

キャベツたっぷり、お好み焼きは広島ですが、餃子は浜松でした。

さて、松本清張さんもそうだったようですが、子供の頃は地図帳と時刻表とにらめっこ。見知らぬ町に想像を膨らませる毎日でした。ちょっと暗いかな?

昭和30年代後半のことですから、憧れの列車は何と言っても東京と博多を結ぶ豪華寝台特急「あさかぜ」。

いまは消えてしまったブルートレインの第1号です。

あさかぜが停車する駅はどのような町かと興味津々でした。

横浜、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、小倉、博多といった大都市やなじみのある熱海以外で「あさかぜ」が停車するのは、浜松、徳山、三田尻。

この3つの駅は頭の中にしっかりとインプットされたのです。

そのとき以来、私にとって浜松は気になる町であり続けています。


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