出雲ぜんざい

若い頃は甘いものが苦手だったのですが、病気になって酒を止めてから病的とも言える甘党になりました。

脂質コントロールをしているため、洋風ケーキよりも和菓子、餡子系。

今日、久しぶりに「出雲ぜんざい」を食べました。

善哉の語源にはいろいろな説があるようですが、出雲がルーツの私としては、出雲説を取りたいところです。

出雲ぜんざい学会のホームページを見ると、

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ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。

出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、このとき出雲では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われています。

そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」です。その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。

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なるほど、ずーずー弁か。

確かに親の世代までは出雲弁は難解でしたが、今は昔。

そう言えば、数年前に島根県の観光大使である「遣島使」(けんとうし)の会に出席した際に、出雲ぜんざいを振舞ってくれた出雲の高校生有志はクリアなNHK日本語を操っていました。


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