ワタシは他に外せない用事があり、やむなく欠席したのですが、15日の環境省でのESG金融懇談会 (第6回) で、地方銀行協会を代表して千葉銀行の役員さんが的確な意見を述べたと、代理出席してくれたHさんが知らせてくれました。
「地域金融機関にとってのSDGs/ESGとはリレバンに他ならない、と考えています。従って、職員に対してSDGs/ESGに関する小難しい説明をするよりも、リレバンの推進を更に徹底して行くことで、結果的に SDGs/ESG の実践に繋がります。」
さすがです。
まさに我が意を得たりです。
Hさんも、
「老荘的な考え方に拠れば、『自ずから然る』ものとして、無意識のうちに実践している状態」
と、地域金融機関の SDGs への取組みのあるべき姿を明示しています。
同感です。
環境関連の金利優遇融資や、国の利子補給制度を利用することが、SDGs/ESGへの取組みだと勘違いしている地域金融機関が多いようです。
「SDGs の金融商品を作れ❗️」と指示を出した地域金融機関トップもいるとか、いないとか。。。
そういう矮小な考えは捨てていただきたいものです。