不適材不適所

この数日、メディアのザワザワ感が半端ではありません。

どことは言いませんが、X 銀行 (地域銀行です) に金融庁から業務改善命令が「出るの」、「出ないの」、はたまた「もはや出ているのではないか」という話のようです。

X 銀行が業務のやり方を根本から作り直さなければならないのは、誰が考えても明らかなわけで、大事なことは、「誰が、どうやって顧客本位のビジネスモデルを組み立てるか」です。それもできるだけ早く。

X 銀行の現経営陣が発信している新しい施策は、ワタシから見れば、店舗の統廃合 (一過性のもの) 以外となると、現実性に乏しく、???です。

X 銀行の内部事情に詳しい友人からは、

「X 銀行でこのたび人事異動があったが、ことごとく不適材不適所だ。」

との連絡がありました。

アチャー、、、

真偽のほどは定かではありませんが、ガックリきました。

イヤハヤ、、、


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 寺岡雅顕 より:

     いまの状況を作り上げた方々に評価された方々しか候補の上がる地位まで登っている人はいないはず。

     迎合し魂を売ってしまっては、自ら正しい判断で裁量権の発揮も銀行の指導もできると思えません。また、魂を売ったのでは?と思われる方が幹部に登用されても、部下はついて来ないでしょう。

     少なくとも魂を失っていらっしゃらないことを願いたいと思いまう。

     

  2. 多胡秀人 より:

    魂を売った不適材不適所どもが、のさばれば、のさばるほど、早期退職者が加速し、現場の崩壊が進みます。

    業務改善命令を出すのであれば、同時にトップのクビを切り、新経営陣に新しい業務運営を任せるべきです。X銀行の今の流れは最悪ですね。

    行政はスルガ銀行への対応で精一杯のようですが、他の金融機関の惨憺たる状況にもしっかりと向かい合うべきです。

  3. ARC より:

    不適材不適所ですかァ。

    なのかどうか・・・アッシのよく知る会社で、先般、社長交代があったんです。この新社長、どうもよくいう人がなくてねェ。

    以前、今回新社長になった方と短い会話したことがあったので、その印象をそこの幹部OBに書き送ったら、

    すぐさま、オレなんか、ってその数倍の傑作エピソードが返ってきましたよ。

    後々落ち目になってから「ヤハリあれが」なんて話になるんでしょうかね。

    (あくまで仮定の話ですよ、、、ハイ)

  4. 新田信行 より:

    適材は外部にいるのかもしれません。

    私自身が、多分当組と信用組合業界にとっては、当初は、よそ者、若者、バカ者であったのですから…。