ミスターリレバン、現場に出る

某地方銀行で10年以上、本部でリレバンの旗を振っていたXさんが、このたび現場に出ることになったとの連絡をくれました。

プロダクトアウトのトラバンに傾きがちな経営や本部の中で、リレバンの重要性を訴えていた友人たちは、例外なく現場に出てリレバンによる成果を上げています。

ワタシは病気になる前、こういう友人たちが現場に出ると頃合いを見て訪問し、お客さまとのやりとりを教えてもらっていたのですが、嬉しくなる良い話、感動的な話がたくさんありました。

そういう話の積み上げで、ワタシはリレバン以外に地域金融機関のビジネスモデルはないとの確信を持つにいたったのです。

Xさんの活躍を心から応援したいと思います。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 楢山 敬 より:

    旅芸人様、とてもいいお話ですね!Xさんのような方が増殖していくことを願ってやみません!!

  2. 東北の銀行員 より:

    Xさんのような方が現場でリレバンを体現して見せることがやはり1番効果的なのでしょう。

    そういった方の取組みを目の当たりにし心を動かされた人間が、更に新たな「火種」となり周囲に広がっていくのが理想なのだと思います。

    正に多胡さんが前回仰っていた「隗より始めよ」です。

    願わくば新たな火種となる人間に対し、私のように「出世は諦めろ」と言わずに済む事ですかね(笑)。

  3. 東北の銀行員 より:

    ちなみにXさん、私が存じている方とよく似た境遇ですね。

    ご活躍をお祈りいたします。