5月の北海道 (最終回)

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今週のハカセの山と鉄道は、富良野岳です。

光線が具合も絶妙で、山肌が輝き浮き上がって見えます。お見事。

列車は富良野線、鹿討駅付近です。

ところで、

北海道には「鹿」のついた地名が多いように思います。

鹿部、鹿追などが頭に浮かびます。

とくに鹿追。ここには何度も行きました。

然別湖の幻想的な風景もわすれられないのですが、鹿追町の中心部にある神田日勝記念館 (当時の名称) には数度足を運びました。

若くして夭折した画家、神田日勝さんの農作業に明け暮れる生活の中で描いた絵には心を揺さぶるものがあります。

そういえばNHK連続テレビ小説「なつぞら」で人気沸騰、天陽くんのモデルは神田日勝さんのようです。

29日の放送では天陽くんの結婚話が出ていました。

今年の夏は、神田日勝記念美術館を訪れる人が増えるかもしれませんね。


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コメント

  1. ARC より:

    おっしゃる通り! 光線の具合が絶妙です。

    富良野岳は何度か眺めたことがありますが、時季が夏〜秋だったのでこれほどの勇壮さはありませんでした。

    日曜版の写真では、写っている情景から撮影地を探し出すのを密かな楽しみにしてるのですが、ハカセの場所選びには毎度感心するばかりです。

    しかし今日の写真は手がかりがないなあ。(鹿討駅の少し北側のようです)

    鹿追も、懐かしや。

  2. 旅芸人 より:

    ARCさんは鹿追の神田日勝記念館に行きましたか?

    絶筆になった馬の半身絵はインパクトがありますよね。

  3. ARC より:

    あいにく鹿追は短時間滞在だったので。

    それより、当時、記念館はまだなかったかも。

    そういえば鹿討駅近くにはラベンダー畑駅がありました、ノロッコ号用の臨時駅。

    ラベンダー畑はスグ近くに見えたのですが、実際は結構距離があって、同行の老母を畑まで歩かせるのに一苦労でした。

    北海道の広さをあらためて感じました。

  4. ARC より:

    ついでに鹿部。

    バスで函館まで海沿いを回ったことがあります。

    鹿部、茅部、川汲など通りました。

    地図で見るとどんなところかと思いますが、行ってみれば普通に人がいます・・・

    スーパーで「茅部産昆布」なんてのを見ると「オオ、あそこから来たのか」なんてつい親近感が湧いてきます。

    でも買うのはとかく羅臼産ですが。

  5. 旅芸人 より:

    鹿部、下車したことありません。場所的に駒ケ岳が裏から見えるんですかね。

    ところで、

    稚内ウォッチャーとしては、利尻昆布を推したいですね。

  6. ARC より:

    駒ケ岳から距離は遠くないのに特に見た覚えがありません。

    森が遮っていたのか。

    海沿いの集落は海と山の間の狭い土地に国道沿いに展開していて、人家も途切れず寂れた感じもありませんが、雄大な北海道のイメージはありません。

    羅臼昆布は利尻昆布に近いそうなのでまあご寛容のほど。

    ※日曜乗り鉄版はブログ本体もアネックスっぽいですが、コメント欄はさらにそのアネックスと思って勝手なことを書いてます