日本三大車窓のラスト

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NHK連続ドラマ「なつぞら」の舞台になった十勝の新得付近を走る列車の写真が、ハカセから届きました。

札幌から帯広に列車で向かい石勝線のトンネルの連続から解放されると、いよいよ十勝です。

いまでも新得駅に向けて標高を下げていくときの車窓では、かつて日本三大車窓と言われた狩勝峠越え (落合〜新得) の名残りを感じることができます。

このブログでは九州肥薩線の矢岳越え (2018年4月15日、「魅力満載の肥薩線」 )、信州篠ノ井線の姨捨 (2018年10月7日、「鞭聲粛々 夜河を過る」 )と三大車窓を紹介してきましたが、この狩勝峠越えで完結します。

ハカセの写真は1979年5月5日の特急おおぞら。当時は石勝線が開通する以前ですので、おおぞらは滝川から富良野を経由して十勝平野に入ってきました。

ワタシが1970年夏に初めて釧路を訪れた時、滝川からおおぞらの立ち席特急券でしたが、デッキから見た十勝の雄大な景観は素晴らしかったですね。


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