今日は乗り鉄紀行です。
巣ごもり生活の中、どうしても駒ケ岳の姿が見たくて、ハカセ (高校時代の友人) に頼みました。どこの地区の鉄道写真でも出てくるからすごい。そういえば今日はハカセの誕生日、お互いおめでとうという歳でもないが、古希に向けて頑張りましょう。
さて、
1970年夏にハカセとともに北海道に初上陸、道内のSLを追いかけましたが、半月の旅のフィナーレは駒ケ岳でした。
几帳面なハカセに当時の行程を尋ねたところ、札幌駅から21:15発の夜行列車 (なんと釧路発8:05、ロングランの各駅停車です) に乗車、翌朝 4:32に大沼駅に到着だったようです。
大沼駅は、1964年までは軍川(いくさがわ)という名称でした。
その大沼駅のベンチで夜明けを迎え、駒ケ岳を背景に特急列車やSL牽引の列車の姿をカメラに収めました。
それ以来、何度も陸路で北海道に入りましたが、(あくまでワタシの実感ですが) 函館はまだまだ本州の延長の地、そこから函館本線の列車に乗り、大沼付近で駒ケ岳の姿をとらえたときに、はじめて北海道を実感したものです。「はるばる来たぜ、駒ケ岳🎵」
駒ケ岳が後方に遠ざかったころに森駅に到着。ワタシが初めて小駅の看板を見たときは、デパートの駅弁大会の常連「いかめし」をホームで買うことができました。
そして長万部ではワタシにとっての駅弁ナンバーワン「かにめし」を購入するのが定番でした。
「駒ヶ岳、いかめし、かにめし」の3点セットが、北海道モードへの変身道具でしたね。
コメント
駒ケ岳の姿で北海道を実感、には大いに共感します。
無類の大沼・駒ヶ岳好きなので、函館が朝方になる時は、往きであれ復りであれ、必ずといっていいほど大沼に立ち寄ってました。(晴れの日に限るが)
雪の駒ヶ岳を撮ろうと明け方に降りたり、(極寒、誰一人いなかった)
裏から見ようと海側をバスで巡ったり、(ほとんど見えませんでした)
駒ヶ岳に近付こうとレンタサイクルで湖畔一周したり。(ちょっと近付いたがヤハリ遠かった)
で、幾度となく訪れた結果ですが、駒ヶ岳の眺めはやはり大沼付近がベストです。
それはそうと、ハカセが誕生日なのか、とすると数日後はワタシだわ。
思い出してしまった、ヤレヤレ・・・
ARCさんも古希にあと一歩まで、カウントダウンに入りましたね。