🚩収益の視点は与信費用のコントロール

「浜松いわた信用金庫(浜松市)は2日、静岡県西部の事業者を対象とした経営改善などの業務を2021年度から強化すると発表した。本部と各支店に専門の職員を計100人配置する。コロナ禍で企業の経営が厳しさを増すなか、資金繰りだけでなく販路開拓や事業構造の見直しなども支援する。」

本日の日経静岡版記事「顧客の経営支援強化~浜松いわた信金・職員100人配置」からの抜粋です。

ワタシが非常勤理事を務める信用金庫ですが、研修の一環として、

①真の資金繰りと本業サポートによる伴走支援で顧客の信頼を勝ち取る。

②収益の視点は、従来型の「融資ボリューム、金利収入、手数料収入」というよりは、与信費用のコントロールに尽力する。(与信費用の回避ではありません)

という点に主眼を置いた話をします。

若い渉外係の仲間たちにも分かり易い内容とすべく、いつにも増して資料の精査をしています。

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コメント

  1. 橋本卓典 より:

    統合の余力によって何をするのかは、金融機関の経営の真髄を表している。統合して、まさか他県に攻め込むなどという暴挙に出るようなところなど、あるはず。。。。。。

  2. qzs04203 より:

    そうなんです。
    合併で人的余力ができたので、地元事業者のための経営支援に多くの人員を投入できることになりました。大井川と浜名湖の間のお客様に全力投球です。
    どこかの合併のように規模ありきではありません。

  3. 奥山真司 より:

    ミリオンおめでとうございます!!
    すっごく待ち焦がれていました!!
    心よりおめでとうございます!

  4. 田舎の若造 より:

    コロナ禍だからといって付け焼き刃でこういった施策をとろうとしても信用金庫が100人規模の人員を割くのは簡単なことではありません。
    合併が一段落して合併の目的である企業支援の体制がやっと整ってきたということなんでしょう。
    この信用金庫の本気度を感じます。