追跡調査

一年半前のブログ(とくにコメントのところは必読です)で取り上げた、トップによる現場の全職員との車座集会でノルマ廃止を浸透させた金融機関ですが、コロナ禍における活動をヒアリングしました。

危機的状況です。ヒューマンアセットが崩壊した地域金融機関をいかに立て直すか。それしか今のワタシの頭にありません。当事者たる地域金融機関の多く...

予想通りというか、言わずもがなというか、そのリレバンビジネスモデルはコロナ禍であっても微動だにしておらず、顧客本位はむしろ進化しているように感じました。

資金繰り支援の美名のもと、せっせと事業者を借金漬けにしている性懲りもないレイジーバンクとの差がますます広がっているようです。

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コメント

  1. 増渕勝人 より:

    またまた、拝見しました。いつもありがとうございます。
    「トップによる全職員との「真剣勝負の対話」は、ヒューマンアセット再構築の必須条件です。この一連の行動ができないトップはさっさとお引き取りいただきたい。不良債権を放置しているのと何ら変わりはないのだから。」
    で、
    少し古い多胡先生のお話ですが、2016年10月の事業再生と債権管理で「プリンシプルベースが理解できない経営者(地域金融機関)は、退場いただくことも考えねばならないでしょう。」と述べられています。
    ルールの奴隷金融機関、毎日接しています。
    引き続き「覚醒」お願いします。フォースと共に!