コロナ禍の長期化で小規模事業者の「諦め廃業」のマグマが充満しています。
小規模事業者と日常取引があり、規模からも密着度の面からも適合性の高い協同組織金融機関の多くが、信用リスクフリー(100%保証)ということでゼロゼロ融資を出せばオシマイ(あとはアリバイ作りのなんちゃってリレバン)というスタンスであることは問題です。
小規模事業者の諦め廃業に歯止めをかけるためには、取引金融機関や信用保証協会が、経営改善や事業変革の支援をし続けることに尽きるのですが、残念ながらそういう取り組みを組織的継続的に行なっている機関はまだまだ少数派です。
その中で島根、新潟、石川の三県の信用保証協会の経営支援の具体的な取り組み事例の動画がホームページで紹介されています。
★島根県信用保証協会
https://hosyokyo.shimane-cgc.or.jp/case/
★新潟県信用保証協会
https://niigata-keieishien.jp/works/
★石川県信用保証協会
http://www.cgc-ishikawa.or.jp/news/2021/news_20210910youtube.html
取り組みの姿勢が不十分な信用保証協会はもとより、本来、取引金融機関として汗を流さねばならない信用金庫、信用組合の役職員には是非とも見てもらいたいものです。
ちなみに「諦め廃業」というのは小規模事業者に対する経営改善/事業変革の支援を粛々と行なっている某信用保証協会の幹部の言葉です。
コメント
あそこはちゃんとやっている、あそこはダメだ、けしからん。結局、批評ばかりで周りを振り回し、何も生まれることはない。そこに存在意義はあるのでしょうか。貴方のことです。
君が出て来ればいいのに。
島根県、新潟県、石川県信用保証協会さまの支援事例を拝聴しました。
まさに“顔の見える信用保証協会”ですね!
心より敬服します!
事例の中には当地区でも同様のお悩みを抱えられているお客さまもいらっしゃいます。
早速、参考にさせていただきます、ありがとうございます。
この三県の信用保証協会の方々はホントに本気ですね。
引き続き学ばさせていただきます!
※ 御三方のお顔が浮かびます、心の底からほっこりしました、ありがとうございます!
あそこはけしからん!と、もっともっと言って頂きたいものですね。。
この緊急事態の中で日本国が沈没するぞって言う状況な訳ですよ。
是非ともその叱咤に応える保証協会が出てこなくてはならんですね。
批判されて悔しいなら、表に出て来い、ですよね、奥山さん(笑)。
人それぞれ色んなお考えがある筈ですし、あるべきだと思います。
それを踏まえ、行動している信用保証協会の皆様に心から敬服しました。
お困りごとを抱えられた事業者様たち、最後は皆さん笑顔が生まれていますよね。
動画の事業者様の笑顔を見てもわからない人って、事業者さまを笑顔にしたことが無い方なんでしょうね。ですよね、小野さん(笑)。
っすね(笑)