「こまち」以前

日曜日は乗り鉄紀行。

盛岡から秋田までは、クマと衝突する秋田新幹線「こまち」で1時間半ですが、かつては隣り同士の県都をむすぶ最短の鉄路は分断されていました。

新幹線が走る盛岡~大曲(秋田県)は田沢湖線ですが、田沢湖線が全通したのは1966年。その時のことは記憶にあります。

田沢湖線を急行列車(「南八幡平」→「たざわ」)が走るようになり、盛岡~秋田の所要時間は2時間半に短縮されました。

戊辰戦争で激しく戦った因縁の南部藩と佐竹藩の城下町がつながったのです。

今日の乗り鉄紀行は、コロナウィルスに唯一被弾していない最後の牙城である岩手県に敬意を表し、岩手山と鉄道の話です。 盛岡駅から市の中心...

その後、田沢湖線は秋田新幹線ルートになり、東京から直通の「こまち」が走っています。

ハカセの写真館では新幹線以前の田沢湖線の風景をお送りします。

1982/7/25、田沢湖〜刺巻
1982/7/25、田沢湖駅

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