3月16日の北國新聞に注目しました。
石川県信用保証協会と県内信用金庫の連携(円卓会議)については旅芸人ブログでも書いていますが、
連携の一環として、信用金庫職員の信用保証協会におけるトレーニー制度がスタートすることになりました。
~信金側から「信用保証協会の経営支援業務を学びたい」との意見が出たことをきっかけに(同記事より)
とあるように、まさに現場の声が反映されたものだということがわかります。
石川県信用保証協会の経営支援業務は、全国の信用保証協会のなかでも定評があります。
コロナ禍で苦境に立たされた中小小規模事業者に対する経営改善支援は待ったなしですが、
顧客のことを熟知し、最大の信用リスクを抱えることになった信用保証協会が中心になり、よろず支援拠点、地域金融機関などとタッグを組み、全力をあげてスピーディーに対応すべきです。
石川県以外にも全国各地でこのような取り組みが広がっています↓
とにもかくにも、時間との勝負です。
新たな組織を立ち上げて、そこに民間金融機関からトレーニーを募る以前に、上記の事例のように、すでに最前線で経営支援を日々実践している、信用保証協会を核にした連携のところを全国的に強化することこそが、いま求められています。