🚩最優先課題は、現場の声は、

3月16日の北國新聞に注目しました。

石川県信用保証協会と県内信用金庫の連携(円卓会議)については旅芸人ブログでも書いていますが、

ゼロゼロ融資の対象は小規模事業者が中心であり、この層を金融面で日々支えているのは多くの場合、協同組織金融機関です。 いまや中小小規模...

連携の一環として、信用金庫職員の信用保証協会におけるトレーニー制度がスタートすることになりました。

~信金側から「信用保証協会の経営支援業務を学びたい」との意見が出たことをきっかけに(同記事より)

とあるように、まさに現場の声が反映されたものだということがわかります。

石川県信用保証協会の経営支援業務は、全国の信用保証協会のなかでも定評があります。

ゼロゼロ融資で保証残高が急増した信用保証協会ですが、この業界にいま求められるのは本業面での保証先である小規模事業者のサポートです。 ...

コロナ禍で苦境に立たされた中小小規模事業者に対する経営改善支援は待ったなしですが、

顧客のことを熟知し、最大の信用リスクを抱えることになった信用保証協会が中心になり、よろず支援拠点、地域金融機関などとタッグを組み、全力をあげてスピーディーに対応すべきです。

石川県以外にも全国各地でこのような取り組みが広がっています↓

「コロナ関連融資の保証により、実質的に地域で最大の信用リスクを抱えることになった“信用保証協会”と、中小小規模事業者の経営改善支援に傑出し...
2013年2月27日、長野市で開催された「信州再生支援ネットワーク」の周年事業で講演をする機会をもらいました。 事務局は長野県信用保...
全国における中小企業支援組織や金融機関の連携による「総力戦」が動き出しています。 このような連携は、コロナ関係融資にともなう中小小規...

とにもかくにも、時間との勝負です。

新たな組織を立ち上げて、そこに民間金融機関からトレーニーを募る以前に、上記の事例のように、すでに最前線で経営支援を日々実践している、信用保証協会を核にした連携のところを全国的に強化することこそが、いま求められています。

長年、金融庁や内閣府などの政府関係の審議会や委員会に出ていましたが、 噂に聞いていた「結論ありき」の委員会といった類いのものにお目に...

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