日曜、乗り鉄紀行です。
いまや東京屈指のベッドタウンを走る東急田園都市線(旧大井町線)が、溝の口から長津田まで延長となったのは1966年4月1日。
当時、ワタシは大井町線の大岡山駅から徒歩圏の中学校に通っていましたが、開通初日に長津田まで全線乗車しました。
溝の口を出た4両編成の電車は人家まばらな切り拓いたばかりの丘陵地帯を走り抜け、できたてホヤホヤの駅をひとつひとつ停まっていきます。
電車区のある鷺沼で2両が切り離され、そこからは2両編成となり、心細くなったのを思い出します。
いまの田園都市線の沿線からは想像できない風景です。
当日の記念乗車券(残念ながら、半券)がコレクションにありましたのでアップします。
追伸:
当時、新玉川線は存在せず、二子玉川から渋谷までは路面を走る玉電でした。