🚩“ないものはない”地域へのコミットメント

「ないものはない」といえばこちら。

https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp

↑海士町ホームページより

島根県隠岐島の海士町です。

旅芸人ブログでも何度か取り上げています。

8年前の8月にこのブログをスタートしました。 第一回は秋田、それに続いて島根県隠岐島の海士町の話をシリーズで書きました。 今で...
昨日の日本経済新聞夕刊に、海士町長の山内道雄さんの引退記事が出ました。「島根県隠岐諸島の海士町(あまちょう)は農水産業などの振興を通じて移住...

5月16日の日経フィナンシャル、「受け身は無理。今しかない」山陰合銀の電力参入〜山崎徹頭取インタビュー

には、地元地銀の海士町に対するコミットメントが書かれています。

該当箇所を引用します。

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――地銀自身の持続可能性も試されています。

「隠岐諸島の店舗を例に説明します。海士(あま)町という街があり、そこに支店を置いています。人口は2千人強です。大都市のタワーマンション1棟分の居住者を対象に離島でもフルバンキングサービスを提供しています。融資、預金、為替、起債、有価証券運用。東京やニューヨークと変わらない金融サービスを提供しなければダメなんです」

「おこがましいですが、その矜持は強いです。地銀は当行だけ、信用金庫さんもありません。職員が5名で運営していますが、採算はトントンです。私の自慢の1つですが、赤字ビジネスはサステナブルではありません。いろいろな工夫を凝らして、我々も多能化して、地域で金融サービスを提供していくリレーションシップバンキングがとても大事なんです。機能を絞れば簡単なのですが、海に隔てられたようなところは(機能が断絶するわけで)ご迷惑のレベルではなくなります」

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