2週間ほど前、旅芸人ブログでは金融リテラシーの全国ランキングについて書きました。
事業経営者も含む地域住民の「金融教育」、金融リテラシー向上が喫緊の課題といわれますが、
それ以前に地域金融・中小企業金融のサービスを提供する側、その中でも上層部の「人間教育」が先ではないか。
今朝のブログ「性懲りもない人たち」を書いていて思ったことです。
地域金融、中小企業金融に関して、思うところをズバッと発信します。
2週間ほど前、旅芸人ブログでは金融リテラシーの全国ランキングについて書きました。
事業経営者も含む地域住民の「金融教育」、金融リテラシー向上が喫緊の課題といわれますが、
それ以前に地域金融・中小企業金融のサービスを提供する側、その中でも上層部の「人間教育」が先ではないか。
今朝のブログ「性懲りもない人たち」を書いていて思ったことです。
コメント
同意です。
しかし、長い間同じ行動様式に染まって、それに歪んだプライドまで固着してしまっているので、どうしようもない感じがします。視点を変えて振り返れば、豊かな世界が広がっていると思うのですが、何故薄汚れた古い世界に留まりたがるのか分かりません(恐らく当の本人達は、自分達が実際には下駄を履かされてきた、という自覚があるからだと思いますが)。
「過ちを改めざる、これを過ちと呼ぶ」でやって欲しいですが(本来、成熟した大人の魅力と言うのは、そういうものだったはず)、このままでは新人研修でよくある「これからは社会人としての自覚を持って」という件が、ドンドン白々しく響くようになるのではと危惧するばかりです。
20年以上前、日本人のファンド運用者が書いた本に書かれたことです。
日本と欧州(米は入らない)の投資の考え方が違うと。欧州は引き継いだ資産を減らさないことを目的に運用する。しかし日本人の投資は「儲ける」ことに主眼があると。
ここに日本人が投資で失敗する本質がある様に思いました。貧乏人根性が過ぎるのです。
この日本人の投資感覚は今も変わっていないはずです。
金融機関に勤める人間の多くもそうではないでしょうか。
こうした日本において、貯蓄から投資への国家戦略には本当に疑問を持ちます。