ポストコロナに向けての小規模企業の事業変革支援は、地域における金融機関、信用保証協会、中小企業支援組織、自治体、さらには財務事務所を含めた総力戦で望まねばならないことは、旅芸人ブログで常に発信している通りです。
こういう総力戦のトップランナーは栃木県というのが旅芸人の評価ですが、栃木県では財務事務所の動きも目を見張るものがあります。
13日に開かれた、信用保証協会と財務事務所による栃木県内信用組合向けの「事業者支援力向上勉強会」の様子が、ニッキンオンラインに出ています。
https://www.nikkinonline.com/article/62825
渡辺茂紀さん(金融庁)の基調講演「事業者支援力向上について」を受けたあとの、5グループに分かれたグループディスカッションでは、「宇都宮財務事務所職員と栃木県信保協職員が各グループに1人ずつファシリテーターとして付き、議論を進めた」と書かれています。
こういう地道な取り組みを積み上げていくことこそが一番の近道と考える旅芸人は、栃木県のような総力連携が全国各地に広がることを願ってやみません。
さて、
7日のブログ「誰のための信用人」で、キテレツな信用保証協会大幹部の話を書きました。(信用保証協会の関係者を中心に多くのアクセス件数がありビックリしています)
この御仁の地域では、遺憾ながら金融機関もポストコロナ対応の事業変革支援の動きは鈍く(ワタシにいわせればレイジーバンクス)、こういう地域では宇都宮財務事務所のような財務事務所のリーダーシップの踏ん張りどころです。
この地区の財務事務所の姿勢は?