18日の日経電子版、しずおかFG柴田社長のインタビュー記事、
「地域課題の解決と収益力の両立」、
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC146D40U2A011C2000000/
まず見出しが良いと思いました。
誌面の都合でか、本日の日経静岡版では「地域貢献と収益力の両立」と変わっていたのは残念です。地域貢献となると「地域の成長支援」という色彩が弱くなると感じるのはワタシだけでしょうか。
内容についてもよく理解できます。
ポイントは、顧客接点の核となる銀行の現場が「地域課題の解決と収益力の両立」をしっかりと腹に落とし行動できるか、だと思います。
目に見える収益につながらない活動は後回しとなりがちな現場。その裏には本部による業績評価や人事の仕組みがあるのですが、そこに手を入れてもなかなか行動様式は変わるものではありません。
枠組みはできました。あとは右脳の世界にどう切り込んでいくか。
期待が高まります。