本日の日経電子版で、2年を迎えた琉球銀行と沖縄銀行の包括業務提携に関し、両行の頭取がこれまでの成果や課題、今後の連携の見通しについて語っています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC124BW0S3A110C2000000/
この包括業務提携、旅芸人は非常に注目していましたが↓、
この記事には両行のトップの率直な意見が反映されており、評価に値します。
包括業務提携の中心はバックヤードの共通化・プラットフォーム化ですが、ここで壁になるのは人員削減の問題。
バックヤードの仕事に浸っている人たちにどのような仕事をしてもらうか。
両行ともいろいろと試行錯誤したものと推察されますが、銀行に対する業務の規制緩和のなかで突破口があるかもしれません。(簡単ではないことは重々承知の上であえて書きます。)
両行のトップの発言からは、「お客さまのために健全な競争環境は必要」、「従業員の雇用は守る」というCS、ESの視点が滲み出ていたことは重要だと思いました。
地域金融機関、かくあるべし。