十数年ぶりの盛岡。
県銀行協会と県信用保証協会がきもいりという点では全国初の、地元事業者への経営支援セミナーに参加し、金融機関や保証協会の皆さんの熱気を吸い込んできました。
高校生の頃から盛岡には足繁く通っていました。
当初は東北本線のSLが目当て。1968年まで盛岡以北はSL区間でした。新幹線の乗降客数が一番少ないと話題になる、いわて沼宮内駅にはSL駐泊所があり、何度も乗り降りしています。
二戸駅は当時、北福岡という名称で、「国鉄・福岡駅と北福岡駅の間に駅はいくつあるか?」というクイズがありました。ちなみに国鉄福岡駅は富山県、北陸本線にあります。
その後は歴史探訪。城下町で戊辰戦争の敗者となった地をルーツに持つワタシとしては親近感があります。
今回、多くの南部人たちの話を聞き、地域金融・中小企業金融の世界で新たなうねりを感じ、大変心強く思いました。
ある組織の経営者の方に「一度、知り合いになっていただくと、ご迷惑でしょうがしつこくつきまといますので(笑)」と申し上げましたが、微力ながらお手伝いできればと思います。